recruit採用情報

社員・パートの声STAFF VOICE

国籍に言語に文化の違い
目指す先に違いはない

興 安(こうあん)
PE(プロセスエンジニア)職
 2016年入社

石井表記に入社したきっかけは?

私は、中国国籍で内モンゴルという自治区の出身です。今から9年前に日本へ留学してきました。日本語学校で語学を習得後、経済について学びたいと広島の大学へ入学。学生時代に接客のアルバイトをしていたことから、一度はディスカウントスーパーに就職しました。しかし、世界に誇る日本のモノづくりの技術を学び、身に付けたいと考え、転職を決意。独自のノウハウで業界最先端の技術を持ち、その技術にマッチングする装置開発や運用をしている石井表記に興味を持ち、2016年に中途採用で入社しました。日本国内だけではなく、中国や韓国、台湾、フィリピンなどにも進出し、グローバルに発展している点も魅力の一つ。海外出張も多く、世界の最先端技術を目の当たりにすることで良い刺激を受けています。

実際に仕事してみてどうでしたか?

「互いの距離が近く、風通しが良い」と感じました。入社時は、専門知識がないことや国籍の違いからとても不安でしたが、上司や先輩の丁寧な指導のおかけで戸惑うことなく仕事に没頭できました。日本人はとてもまじめで仕事熱心。見習いたいと思うことがたくさんあります。所属部署には、私を含め中国や韓国国籍のメンバーが数人います。皆さん長く日本で暮らしていますが、ミーティング中におかしな日本語が飛び出すことも(笑)。ですが、国籍の違いによる先入観はなく、一個人として接し、互いに理解し合い、自由に意見を述べる。同僚よりも仲間と呼べる関係が築けています。出張先でのお客さまや協力会社、現地メンバーとのコミュニケーションも楽しみの一つです。接客をしていたことが少し役立っている部分でもありますね。

仕事のやりがいを教えて下さい。

組み立てた装置が稼働するまでの全工程を総合的に見られること、ゼロから作り上げていく作業に携われること、それが私にとっての仕事のやりがいです。私の仕事は、お客さまの工場に装置を持って行き、工場内でトラブルなく稼働させるためにあらゆる調整を行うPE(プロセスエンジニア)が主な業務です。製造ラインは絶対に止まってはいけないもの。1つの装置を正常に稼働させるための調整にかける時間は、短くとも2ヶ月。また、トラブルが発生した際に原因を特定するためには、幅広い知識に加え、多方面から読み解く力が必要になります。まだまだ知識も足りず、先輩のように自分一人で完璧に仕事をこなすには力不足を感じることもありますが、現状に満足することなく常に完璧を目指すことに意味がある。今後もたくさんの経験を積み、もっともっと勉強したいと思っています。

message就活中の皆様へメッセージ

まずは、はじめの一歩に自信を持って踏み出すこと。私たちには一人ひとり自分の夢や描く将来像があると思います。それを実現するためには目標を決めることが大切です。もちろん、その目標自体が実現できるものでないと意味がないので、まずは会社のホームページや面接の場などを通じて、会社のことを少しでも多く知り、自分のなりたい姿を少しずつ明確にしていくことが良いのではないでしょうか。それが具体的な目標となり、その目標に向かって計画を立て、段階的に一つひとつの小さなゴールをクリアすることによって、自分がどんどん成長していき、なりたい自分に近づいて行くのだと思います。

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